クレジットカード現金化を未成年者が利用できない理由とは

クレジットカード現金化の専門サイトは基本的に未成年者の利用を禁止しています。
そのため成人の利用であっても年齢確認は必須の作業となっています。
ここでは何故クレジットカード現金化の専門サイトが未成年者の利用を禁止しているのか理由を説明すると共に、どうしても未成年者がクレジットカード現金化を利用したい場合の対処法についても解説します。

未成年者がクレジットカード現金化を利用できないのは規制のハードルがあるから

クレジットカード現金化は貸金業ではなく、中古買取を行う古物取引に近い業態になっています。
クレジットカードで一度決済した商品を業者がそのまま買い取る形を取ることで現金化を実現しているため、あくまで契約上は中古売買になるというわけです。
しかし古本屋やリサイクルショップで未成年者が年齢確認や保護者の同意書を求められるように、未成年者は自由に中古品の売買ができないという規制があります。
クレジットカード現金化でもその規制が適用されるため、現金化業者の専門サイトでも年齢確認は必須となっています。

クレジットカード現金化業者の年齢確認は身分証の写真で行う

ネット上のクレジットカード現金化サイトでは年齢確認を身分証で行なっています。
実際に身分証の写真を撮影して、その写真データを業者サイトに送信する方法が一般的です。
利用可能な身分証は運転免許証やパスポートで、健康保険証など顔写真のないものは補助書類が要求される場合もあります。
そしてどの現金化サイトも通常は学生証の利用は不可となっています。
これは成人済みの大学生などでも同じなので、クレジットカード現金化の際には必ず規定の身分証を用意しておくようにしましょう。

未成年者がクレジットカード現金化を行う方法

未成年者自身が現金化サイトを使えないのであれば、保護者など周囲の成人に代行申し込みをしてもらえばいいのではないかと考える人もいることでしょう。
しかしクレジットカード現金化は原則として「申し込みをした本人名義のクレジットカード」でなければ現金化に利用できないことになっています。
つまり未成年者の名義になっているクレジットカードはどうあっても現金化には利用できないと考えておいた方がいいでしょう。
ただし一枚のカードを家族間で分割して使うことができる「家族カード」を使っている場合は、代表名義人の申し込みによって現金化を行うことができます。